- CEO 菅原晃弘
2 もうけの仕組み。笑笑
最終更新: 2月8日

P=単位数を含んだ単価
F=経費(人件費・車の経費など会社でかかる全てのお金)
M=利益(これが一番大事)
Q=利用者数
みんなは、自分がどんな風に利益を出しているか知っていますか?
今回は、その中身と制度改定の関わりをわかりやすく書いてみます。
経済原理が100%ではない職種であるし、単純な生産の理屈も当てはまらないと
思っています。わかりやく書くと図の感じになるんだけど、1回の訪問を単純に利益
を計算するのは困難です。なぜなら1回の介入の経費が100%計算できません。
出せるのは個人の時給くらいです。1件の訪問はおおよそ1時間の検討で計算は立ちや
すいと思います。
4月に制度改定があるのは知っていると思うんだけど、今回の改定ではリハのPが
下がる予定です。
経費(F)はガソリン代など多少の上下はありますがほぼ固定です。
例えば・・・
①P(100円)のコーヒーを売る経費が、F(50円)だとしてM(50円)の利益があるとすると・・・P(100円)ー F(50円)=M(50円)となります。
コーヒー代が90円になると
②P(90円)ー F(50円)=M(40円)
コーヒー代が110円になると
③P(110円)ー F(50円)=M(60円)
それを100個(Q)売った場合。
①は5000円
②は4000円
③は6000円
同じ、働きをしてもこれくらい変わってきます。
僕らに置き換えると 単位がPで利用者の人数がQと考えるとわかりやすいですよね。
単位数から自分の時給やら日給やらを引くとどれだけの利益を出しているかがわかって
今回の改訂がいかに大きいか、お分かりになりますよね。
そうなると、利用者数(Q)をあげる方が良いかと考えますが、それも限界ありますね。
一人で行ける数は決まっています。
これが、我々のもうけの原形と考えてください。厳しいでしょ?
そうであれば2単位のリハ訪問より3単位のリハ訪問、30分の看護訪問より60分の看護訪問の場合にPが増えてMが残りやすい状態となる。つまり儲かりやすいです。
この辺りは理解できますかね?
Pを増やす方が良い? 経営的にはそうでしょうね。でも、僕たちは専門職です。
Pが増えるからって3単位や60分を選ぶのは、なんか違いますよね?やはり意味が必要です。これが、事業計画の最初の僕たちが、仕事をする意味につながってきます。
じゃあ、経費(F)を減らそうぜ!「余計なものは買わない」「紙を無駄にしない」「安いものを買う」大事なことです!が・・・経費(F)に関しては、また解説しますね。
理解できた方もそうでない方も、今日はここまで。。。。